◆◇町内会福祉活動推進事業◇◆
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◇事業目的◇
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近年の大規模災害においては、公的な支援だけでは対応できず、私たち住民自らの取り組みが必要となってきています。
そして、私たちの住むこの地域には、日頃の生活に一番身近な町内会活動におけるお互いの支え合いが緊急時、災害時の体制問題に一層重要となってきます。
ひとり暮らしの高齢者の孤独死などのない社会、子供からお年寄りまで地域連帯にあふれた潤いある地域社会づくりをすすめるためには、地域福祉に対する住民の意識啓発、そしてひとり暮らしの高齢者等の要援護者にとって、身近な近隣住民による支援活動の展開こそが、これから最も大切になっています。
そこで、要援護者が居住する町内会等(以下、「町内会、地区連合会」を言う。)における福祉活動や健康を守り高めあう活動の促進をはかり、地域連帯にあふれた豊な地域社会づくりを目指すことを目的として、町内会等での事業活動を支援します。
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◇活動内容◇
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1.町内会たすけあいチームづくり
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町内会等のひとり暮らしの高齢者、障害者等が安心して生活していくため、町内会の役員、福祉委員、民生委員、近隣の人たちがメンバーとなり、緊急時に対応できるたすけあいの組織づくりをします。 そのための連絡会議、学習会などを開催することも該当となります。
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2.緊急時の連絡網づくり
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町内会等のひとり暮らしの高齢者、障害者等の緊急時に対応するため、近隣の人がすぐ駆けつけたり、地域包括支援センター、利用する介護サービス事業所、民生委員に連絡したりする連絡網をつくります。
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3.町内会ひとり暮らしの高齢者マップ調査
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町内会等のひとり暮らしの高齢者、障害者等の要援護者世帯を調査して、地域で見守る体制づくりをすすめていきます。
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4.除排雪活動
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町内会の若い人たちを中心とした除雪班等の結成により、高齢者夫婦世帯、ひとり暮らしの高齢者、障害者等を対象に除雪活動を実施し、冬を安心して地域で生活できるようにします。
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◇活動費の助成について◇
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1.
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本活動の主旨を盛り込んだ事業を実践する町内会等に対し、予算の範囲内で活動費の助成を行ないます。
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2.
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対象町内会等は、毎年新規地域5地域とします。
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3.
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活動費は単年度とし、助成限度額は30,000とする。なお、同じ町内会等への継続助成をいたしません。
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4.
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北海道町内会連合会の「ひとりの不幸もみのがさない住みよいまちづくり全道運動」の指定を受けて、事業を実施する町内会等は除外いたします。
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